喉が渇いた時に 水を飲んではいけないのか


汗を流すと気分が爽やかになるのは、汗の蒸発によって体温が放熱されるからです。


ですから温度が35度ぐらいあっても空気が乾燥していれば、この放熱がうまくいって、暑くても耐える事ができるのです。


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しかし、クウェートの砂漠のような高温の状態では、カラダが慣れていないと放熱が十分されずに体温が上がってしまい、たちまち熱射病や熱中症になってしまいます。


カラダの体温調節は、水が果す重要な役割の一つだが、1gの汗で約600calの熱量を体外に放出すると言われます。


日本の冬の気候でも人は汗をかいており、一日約0.2lの水を排泄し、熱帯や砂漠では、一日3リットル以上の汗をかくようになります。


この体温調節機構がうまく働かなくなると、体内に蓄積した熱を放出することができなくなって熱中症になり、一日に5リットル以上の水を排泄してしまうと、いわゆる熱射病を発症します。


さらに脳細胞は高熱に弱いため、不快感や頭痛、吐き気などが起き、ひどくなると意識障害が生じ、死亡することも稀ではありません。


暑い日に気分が悪くなって、喉が相当に渇いてくるとミネラルウォーターを飲む事があるのですが、意外と、途中から水が飲めなくなってしまうものです。


さて、私たちが喉の渇きを最も感じるのは、脱水状態になった時です。


体温が異常に上がり、からだは盛んに発汗して上昇した体温を平常値に戻そうとします。


人間の体温は発汗と、皮膚の血管拡張によってコントロールされているので、皮膚の血管が拡張するだけでなく、からだの血液分布にも変化が起きます。


腸など消化器系統の血液量が減り、その分を腕や足などへ送って体温調節をします。


そもそも動物のなかで、汗で体温調節できるのは人間とサルだけで、イヌは口を開け舌を出して熟を逃がしているし、ネズミは耳や睾丸を唾液で濡らし、気化熱で体温を下げています。


では、人は体温調節のために、カラダのなかの水分を使って発汗しているのですが、その水分はどこからきているのでしょう。


人間の水分の大半は筋肉に含まれます。


体重が60キロの人なら、約30キロを筋肉が占めており、筋肉のなかで、20キロくらいを水分が占めるといわれます。


では、脱水状態になると、水分はどこから外に出てしまうのでしょうか?。


脳や肝臓などの重要な臓器からははとんど水分が出ず、主として筋肉や皮膚から水分を出して水を補おうとしているのです。


ですから、喉が渇いた時に真水を飲んで補給しても、脱水状態は回復しないのです。


真水を飲むと、飲んだ水分によって血液の浸透圧が下がり、細胞の内外の浸透圧に差が生じ、細胞の機能を障害する可能性が出てくるのです。


従って、汗をかくとカリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオンなどの電解質も失われるので、大切なのは真水を飲むのではなく、失われた電解質を補給できる電解質溶液が良いのです。


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